独立愚連隊
ブローニングって奴は案外不便なピストルでしてねぇ・・・
こうすりゃ瞬間撃てないって事、聞いてたもんですから・・・
「ショートリコイル!」 と言って銃口をぎゅっと押す元ネタは何だっけ?
少年チャンピオン系? 「ドラネコロック」? とり・みき作品? もう記憶があやふやだ・・・
というわけで、昨日紹介のP99の中で出てきた 「緋弾のアリア」 の峰理子は
母の形見のデリンジャー拳銃も使用するそうです
あれ?峰不二子ってブローニングM1910じゃなかったっけ?
・・・と暫く記憶を辿ってたら・・・ 「あぁ!オープニングか!」 (口紅弾を装填するシーン)
【FNブローニングM1910/Fabrique Nationale Browning M1910】
ジョン・モーゼス・ブローニングが設計したファブリック・ナショナル社の自動式拳銃
携帯性に優れた小型拳銃で、懐から取り出す際に衣服等に引っかからないよう、
ハンマーの無いストライカー式を採用し、サイトもスライド上の溝に溝を彫り、
その中に小さいものを作るなどの工夫により、結果、全体的にシンプルで美しく、
また性能的にも信頼性が高かったため、当時のベストセラーとなりました
日本でも人気が高く、軍将校が護身用として官給品とは別に私物として愛用したり、
警察でも一部使用されていました
フィクションでは「ルパン三世」の峰不二子、「三大怪獣 地球最大の決戦」の進藤刑事、
「鋼の錬金術師」のリザ・ホークアイ(のちにエドに渡される)、「ジパング」の草加拓海 他、
「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の高城百合子(ママ)らが使用
あと、戦後~70年代の戦争物やアクション物の邦画にはよく登場します
(形状が少し変だったりする事もありますが・・・)
ちなみに上の一番最初の画像がメカ進藤なのは、
「地球最大の決戦」の進藤刑事(夏木陽介) に掛けてみたのです
・・・・・・わかりにくいよっ!ヽ(`Д´)ノ
ミクロマン MC-07
ミクロチェンジシリーズ ガンロボ ブローニング M1910(ゴールドタイプ)
というわけで今回の玩具はこれ
ミクロチェンジとは、いつも身近な物に姿を変えているが、ぼくたちがピンチになると
テレパシーを受けてたすけに来てくれるミクロマンの仲間たちである
カセットや顕微鏡やカメラなどの身近な物が変形するタカラのヒット商品です
・・・・・・・・・『身近な物』 ?
拳銃が身近と申すか!∑(゜Д゜ノ;)ノ
・・・というのも
少年たちに近づくアクロイヤーが多くなってきたことをしったミクロマンは
コンピューター技師のサラムに分析をたのんだ
そこでサラムは、モデルガンを強力なガンロボに作り変えることにした
まあそういうわけです
ロボットモード
武器は二門の 「スナイパーショット」 と
右腕の 「ブローバック式ナックルランチャー」(つまり“ロケットパンチ”)
失くしてもすぐには困らないようになのか、手首は左右各2個ずつ付属してます
飛ばして失くす可能性のある右手だけでなく左手まで予備があるのは金型都合?
説明書には“ナックルランチャー”ではなく“ガンパンチ”と表記されてますけど気にしない
銃形態時に弾丸発射ギミックがあるのですが、もちろんロボ時でも可能です
カラーバリエーションが存在し、こちらのゴールドタイプとは別に
ブラックタイプというのがありました
といっても、やや黒味がかったシルバーメッキで真っ黒ではないのですけど・・・
またブラックタイプは内部構造が青ではなく赤い成型色になってます
ちなみに、ゴールドタイプは1988年の 「トランスフォーマー超神マスターフォース」 にて
デストロン軍団のブローニングというキャラ(役職はガンマン)にもなり、
シール替えで事実上再販されましたが、流通量が少ないのか滅多にお目にかかれません・・・
肩と上半身は回転します
腰(股関節)に若干の可動はありますが自由度は低いです
説明書にある謎形態
「ロボットガン」 モード と 「ガンウォーカー」 モード
なんだこれ・・・? (^ω^;
まあ、当時はいろんなモードに変形するのがウリだったりしますので、
こんな誰得形態も公式に存在するもんなんですよ・・・
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