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2007年4月15日 (日)

HGUCジムキャノン その1

例の 「ジムキャノン改造パーツ」 が届きました。
さっそく魔窟からHGUCジムを1個引っ張り出して仮組み

さっそく仮組み

失くすと嫌なので細かいパーツはまだ取り付けていませんが、こんな感じ
アウトライン
HGUCジム自体は
両腕と腹~膝部分のボディとサンダル(?)と銃と各ポリキャップしか使いません

ランドセル、砲身部品、右手の指、膝アーマーは瞬間接着剤で仮付けしてますが、
そのほかの部分ははめ込み、または載せているだけです
実際、このまま持ち上げると膝から下が地面に残ります(笑)

 

最近は素組みどころか、パチ組みしかした事がない人も多く、
ガレージキット』 というだけで、敬遠する人も多いみたいですが、
特にメカ物に関しては、実はそんなに大変なものではありません

とはいえ、いきなりフルキットを組もうとするのは無謀ですので
このようなプラモデルの改造パーツ系から始めるのが良いかと…

特にB-CLUBの改造パーツはプラモデルの可動を活かした設計で、
その中でも特に1/144スケールは保持力も高いので超オススメです!

 

というわけで

せっかくですので、初心者向けにジムキャノンの作り方を
何回かに渡って、順を追って紹介していこうかと(^^

順を追うにしても、ここまで組んじゃってるので
基本的な工作方法の紹介がメインになるかと思います(笑)


まずはパーツ状態を見てみます…
ランナー状態
ガレージキットのパーツ状態は概ね、こんな感じです
なんとなく大変そうですが、
冷静になってよく見ると、さほどプラモデルと変わりません

むしろプラよりもやや軟質なので、切り取りや加工も楽チン!
思ったよりサクサク作業が進むのでビックリするかもしれません(^^

プラモデル同様、パーツからやや離れた部分で切り離し、
デザインナイフ等で整えて仕上げます

 

レジンの流れ込み口(湯口)以外にも、空気(気泡)の抜き口が
思わぬ部分にあったりしますので、これもデザインナイフ等で
丁寧に切り取り、仕上げます
気泡抜きの処理
画像右のオレンジに塗った部分が気泡抜き口です

 

初心者が特に大変だと思っちゃう部分…
そのひとつにパーツの歪みがあります
パーツの歪み
実際、ランドセルの左側に付く装甲板(画像左)は歪みが酷く、
また、画像では判りづらいですがキャノン砲身後部も微妙に曲がっています

製造段階で、レジンが温かく軟らかいうちに成形型から引きはがすため、
棒状のパーツや板状のパーツなどに歪みが生じる場合があるのですが、
これを直すのは意外と簡単

   熱湯の中に漬け込みます  または煮込みます
   (※ 熱湯を使いますので、やけどに注意)

ほとんどの場合、これだけで元の形に直ります
レジンは100℃程度の熱では溶けたりしないので安心して下さい(笑)

どうしても直らない場合は更に手で矯正しつつ、そのまま冷まします
(※ 熱いパーツを触ることになりますので、やけどに注意)

 

次回は気泡処理とか色々… (4/18頃予定)
 

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