2007年5月16日 (水)

1/144ボール その8

天気が良かったのでサーフェイサー(以下、サフ)を吹いてみました

普段、無改造で作るときは基本的にサフは使わないのですが
今回はあっちこっちに手を入れてるので…

ハメ込んだり、両面テープで貼り付けたりして仮組みしてた部分を
パーツごとに分解してサフをスプレーしました
棒等に固定してスプレーします ←乾燥中。

使ったのは、「Mr.サーフェイサー1000スプレー」 の徳用缶

私の場合、塗装の下地作りや塗料の食い付きを良くするというより、
細かい傷の隠蔽や、大きな傷のチェック機能として使っています

吹き付けのコツは、パーツ表面が濡れ濡れテカテカになる感じ
垂れそうで垂れない程度… と言葉で言っても難しいかもしれませんね(^^;
こればかりは経験で憶えるしかないかも?


サフ乾燥後に判明した傷を(必要ならパテを盛って)ヤスリがけで修正し、
またサフを吹く……を傷が消えるまで繰り返します

とはいえ、
今回は元々そんなに大きな傷はないのですぐに終わると思います


   で。


本体色は色々悩んだ末、
タミヤのAS18 明灰緑色(微妙に青緑がかった薄いグレー)
…にしようと思って買ってきてたのですが、サフの色を見ていたら


   なんかもー サフのままでもいいかな?


実機(?)は 『うすいスミレ色』 なんですけどね…(^-^;

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2007年5月 9日 (水)

1/144 ボール その7

今回は 『腕』 『バズーカ砲』 を中心に紹介

まず腕…
処理前
画像の部分を仕上げます

ヒジ(?)パーツは塗装を考慮して非接着としました
もし、後々可動がヘタった時にも回復が容易ですので
ヒジ部分の工作
継ぎ目を隠す為、市販パーツを片方のパーツに接着
ここはわざわざ市販パーツじゃなくてプラ板でも十分だと思いますが、
たまたま目についたのでなんとなく市販パーツを使ってみました

どうしても継ぎ目が見える部分に関しては、
一段削ってパネルライン(?)風の処理にしてみました

 
手首パーツは ↓このような構成なのですが…
手首パーツ
これでは下指(?)の継ぎ目を消さなければなりません

     それは面倒です。 (-_-;)

…なので、ここは自作してみます

プラ板やパテから作るのもいいですが、ここは手を抜いて…
エバーグリーン プラ棒/平棒NO.189(3.2 × 6.3 mm)を使います
贅沢にも。
NO.189が幅、太さにおいて近い
少し大きめに切ったプラ棒を2つ…
瞬間接着剤で “軽く” 接着して1個にし、キットの下指の形を参考にしながら、
平らな所に紙ヤスリを置いてプラ棒を動かす要領で削っていきます

こうすれば、2個いっぺんにほぼ同じ形のものが出来ます

形が整ったら再び2個に分けて、接着面をキレイにする事も兼ねつつ、
側面をヤスって幅を調整します
手首完成
軸を設けて可動させることも可能ですが、今回は接着しました
あとで分解できるように、片面のみの接着です

位置決め&接着の作業が、やや難しいかもしれません

 
 
次はバズーカ砲…

台座上部パーツの継ぎ目が目立つので、市販パーツで隠しました
もちろん、たまたま目についたから使っただけなので、プラ板でも十分です
台座の組み立て
これを台座下部パーツにはめ込み、
本来は “内側から台座上部パーツに接着” するパーツを “裏返して” 、
上部パーツに接着剤がつかないように注意しながら下部パーツに接着

こうすれば台座上部パーツの可動を活かしながら取り外しも可能です

砲身接続はちょうどいい長さに切ったランナーの両端に
市販パーツを接着してこれを軸としました
可動軸
接続がゆるかったので、それぞれ(砲座/砲身)の穴の内側に
瞬間接着剤を塗って調整しました

↓合体完成画像
ハイパーバズーカ

本体下部パーツのノズル4基を接着する穴を
プラ材(今回はランナー)で浅くしました
いよいよ佳境
こうしておくと、あとでノズルを接着する時に楽です

 

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2007年5月 2日 (水)

1/144 ボール その6

アーム可動方法の検討の続き …というか、決定です。 (`・ω・´)ノ

買ってきたのはコレ
    ↓
D-111
壽屋 ダブルボール
    ↓
ボールパーツを使います( “受け” のパーツは使いません)

実は単にボールに軸の付いたタイプ(←リンク先の[D])でも事足りますが、
その場合、軸の固定のためにパテ埋めとかピンバイス加工が必要になり、
それはめんどくさいので、手を抜くために上記パーツをチョイスしました


メーカーサイトで寸法図が記されており、ボールの外径は6mm
二の腕(?)パーツの内径が6mmぐらいだったのでこれは使えるかも?

   …と、いうわけだったのですが。

もし、二の腕の内径が6mm以下だと入らないのでアウトだなー
…と思いながら差し込んでみると、逆に多少ゆるい感じでした

おっけー おっけー ゆるいのなら、きつくすれば良いだけのこと
(逆だと “二の腕の内壁” を微調整しながらひたすら削ることに…)


    というわけで、工作開始です (`・ω・´)ノ


ボールパーツの加工…

ボールジョイント加工
ボール径が6mmに対し、腕の付け根側の穴径が約5mm
腕の付け根側のボールは、固定さえ出来れば可動の必要が無いので、
上記画像(下)のように周りをニッパーで切り削って穴に入る太さに調整
うまくハマるようになったら、長さを3mm詰めます(目安 : ボール径の半分)

こんな感じにハマればおっけー×左右2組
付け根完成
ゆるくなった場合は穴の内壁に瞬間接着剤を塗って乾燥させ、
キツくすると良いでしょう


二の腕の組み立て…

前回では紹介を省いたU・バーニア フラット[2]の(8.0)の加工
底面の切り抜き
キリで底面に何箇所か穴を開け、穴を繋げるようにニッパーで切り取り、
デザインナイフで仕上げていきます
これを接続部分を開口した二の腕パーツに取り付ければ出来上がり

二の腕の内壁に瞬間接着剤を少しずつ塗っては乾かし… を数回繰り返し、
ボールが脱落しなくなって、いい具合に可動するようになったら完成です

そこそこ動きます

可動範囲の拡張で、キットのままでは固かったポーズ(?)に表情がつき、
完成
パッケージと同じポーズもとれるようになりました


 
次はアーム全体を仕上げていきましょうか…(^-^
 

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2007年5月 1日 (火)

1/144 ボール その5

今回はアーム可動の検討
あくまで “検討” なので、色々考えてみます

とりあえず買ってきたのが…
OP-204
ウェーブ L・ジョイント[3](ブラック)

思いつくままに接続部を加工
勢いが大事(かも?)
【画像左】
腕の付け根の接続部分の平らな部分を皮一枚残すような感じで
デザインナイフを使ってすり鉢状に削りました
(右腕/画像では向かって左が加工した状態)
【画像右】
腕部分の接続突起は切断して、開いた穴をデザインナイフで
広げられるだけ広げました
(向かって右が加工した状態)

   追記:腕パーツは下記のように加工してます
    二の腕(?)部分のみ接着
    接着したのは二の腕(?)部分のみ
    (ひじ(?)部分の接着/組み立てはまだしてません)


ここにL・ジョイント[3]を仕込むわけですが…
色々試す
前回使ったU・バーニア フラット[2]の(8.0)が余っていたので、
内部をくり抜いて接続部のカバーにならないか、試してみました

内部のくり抜き:
  キリで何箇所か穴を開けて
  ニッパーでその穴を繋げるようにおおまかに切り取って
  デザインナイフで丁寧に仕上げます

 
なんとなくいい感じになりました…
…が、露骨に模型チックな感じになってしまっているのも事実
ちょっと模型くさい
上がU・バーニア フラット[2]を組み込んだ状態
下は使わない状態
(今回は “検討” のため、両面テープで仮組みしているだけです)


今回の方法は候補のひとつとして保留
もっといい方法がありそうな気がしたので~
      ↓ 
今から近所の模型屋でその材料を買ってきます! (`・ω・´)ノ

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2007年4月29日 (日)

1/144 ボール その4

今回使うのはこの2つの市販パーツ…

OP-179 P-115
ウェーブ U・バーニア フラット[2]
壽屋 プラユニット マイナスモールド[3]


U・バーニア フラット[2]の(9.0) と マイナスモールド[3]の(7)
ちょうど入ります
組み合わせたものを2組作ります

アーム後部をヤスリで平らにして、上記で作ったパーツを接着すると…
今風

  ナウなヤングにバカウケな感じに大変身っ! (`・ω・´)ノ

 
 

【応用編】
別の目的で買ったこんなのが手元にあったので…
    ↓
EM-006
壽屋 エッチングユニット メカディテール[6]

将来的にどうせ余らせるであろうパーツを適当に貼り付けてみました
エッチングを貼り付ける

   やりすぎにならない程度にするのがコツ
   (※ ここで後悔… _| ̄|○ lil|li
     側面の丸いパーツは本体完成後に塗装して貼ったほうが楽じゃん…)

 

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2007年4月28日 (土)

1/144 ボール その3

スジ彫ります

スミ入れを行ったときにラインを際立たせる為なのですが、
加えて、カメラ(?)とハッチ(?)の境界が不明瞭になっている部分などを
少しでも別パーツに見えるようにするという目的もあります

道具はケガキ針というものを使います
オススメはハセガワの 「モデリングスクライパー」 というものです

トライツールTT-1


    が。

家中探しても見つからなかったので、100円ショップでキリを購入


キリで画像の赤いライン部分をなぞるように引掻いていきます
ライン彫り
急がず、焦らず、少しずつ、力をいれず、ゆっくりと、撫でるように… 

いっぺんに深く彫ろうとすると、
もし手が滑ってラインが曲がったりハミ出したりした時に修正が大変!
少しずつだと軽くヤスるだけで復活させられる場合もありますので…

てゆか、ケガキ針ならもっと簡単に削れるハズなんですがねー…(^^;

 

100円ショップで、千枚通しではなく、あえてキリを選んだ理由は…

   ちょっとした穴を開けられるから

というわけで、ついでにこんなところに穴を開けてみました
       ↓
あとハメ&可動
(砲座側面は彫刻を削り取ってから穴を開けました
 穴の大きさはパーツの付いてるランナーの径と同じ太さにしてます)

穴を開けるならピンバイスがいいのですが、家中探しても見つからなかったので、
それも踏まえてキリを購入したわけで…(^^;

 

金型の関係上、ラインが省略されている腕の付け根の部分…
『切り取る』 感覚で
デザインナイフで彫刻するようにラインを施していきます


 

モチベーションを上げるため、ここまでのものを仮組みしてみたり
全体像
基本的に両面テープを使って各パーツを貼り付けてます

 ・砲身… 適当に切り取ったランナーを差し込んで固定
 ・アーム… 既に接着した前腕と手のひら(?)パーツ(第1回参照)を芯にパチ組み

 

 
さて、次はまたディテールアップです(^^
 


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2007年4月26日 (木)

1/144 ボール その2

ボールの続き~
意外と楽しい~ テンションあがってきた~ ヽ(`皿´ミ`皿´)ノ彡

とりあえず今回はこの2パーツ…
本体&本体下部
ヤスリがけは終わってます (#600→#1000の順でヤスリがけ)

  本体(画像左)の横の3つ穴の内部はヤスリがけをしていません

  円盤状のパーツ(画像右)の周囲にあるノズル状の部分は
  あらかじめ削り取ってからヤスリがけしています


そして、ここで使うのはこのパーツ!
P-106
壽屋 プラユニット 丸ノズル[S]


(5)×6個を本体の3つ穴にはめ込みます(画像左)
(4)×12個をノズル状の場所にあわせて接着します(画像右)
(5)はそのままではハマりません

ちなみに(5)のパーツはミクロン単位(?)で穴よりも大きいので
穴の側面をデザインナイフで慎重に少しずつ削って径を合わせてます

 

今回の工作に何の効果があるのかというと、

 1)ヤスリがけしづらい穴の奥の継ぎ目消しの労力を減らす
 2)見た目をシャープにする

…といったところですかね(^^

12個のノズルに関しては、ノズルの形に合わせてヤスリがけするよりも
いったん全て平らに削ってから流用パーツをつけるほうが楽だから(笑)
 

次回はスジ彫りますよ~
 

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2007年4月23日 (月)

1/144 ボール その1

金曜日から体調が悪かったこともあってか、日曜日は寝たきり…
当然、紙ヤスリも買い忘れ続けてます… (v_v;

というわけで、ジムキャノンを一時停止して

     1/144 ボール (税込み定価 : 315円) を作るぞ! (`・ω・´)ノ


25年以上前の商品ですが、キット自体はHGUCに負けない秀作
当時、いい歳こいて 模型屋のおっちゃんに無理言ってとっててもらったけ…(^^

今回は劇中イメージを損なわない程度の簡単なディテールアップを中心に製作します


まずは一気にここまで組んじゃいます
とりあえず接着

キャノン砲身の砲座への取り付け方法はあとで考えるとして、
砲座は、砲身を支えるアーム部分のみ接着してます(台座部分には未接着)
砲身も接続軸は切りとばしてます


……………紙ヤスリが無いので、ここで終了(笑)

 
 

【簡単改造計画】
 ・正面カメラ(?)、ハッチ(?)、腕の付け根等の輪郭を際立たせる
 ・側面カメラ(?)部分と3つの穴の継ぎ目消しを兼ねてディテールアップ
 ・本体下部側面のスラスターっぽいモールド×12個を市販パーツに換装
 ・アーム後方モールドを市販パーツで際立たせる
 ・アームハンド部分の親指(?)部分をプラ板で新造
 ・市販パーツでのアーム可動範囲の拡張 (やるかどうかは未定)

 …などを予定。


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